【パワプロクンポケット】クリア後の喪失感が強いゲーム「パワプロクンポケット」について(雑談)
こんにちは。行未です。
割とハマったゲームにありがちな事だと思うのですが、終わった後に達成感よりも喪失感の方が強く感じるゲームってありませんか?
「あ、終わった…」みたいな感覚ですね。少し寂しいというか。
私にとってそんな喪失感を感じてしまうゲームってなんだと聞かれたら、「パワプロクンポケット」シリーズが真っ先に思い浮かびます。
この「パワプロクンポケット」シリーズですが、「実況パワフルプロ野球」シリーズと同様に「サクセス」といういわゆるストーリーモードで選手を作成することが出来ます。
ただ、「実況パワフルプロ野球」シリーズと違って、世界観が同じなんですね。
「パワポケ」シリーズは14まで製作されていますが、1~14までストーリーが1本に繋がっているというイメージです。
(一応それぞれのナンバリング内でメインとなる話自体は完結します。)
そんなわけで、ストーリーも本家「実況パワフルプロ野球」よりかなり力を入れている印象です。
ネットではよく「鬱ゲー」とか「ギャルゲー」とか言われていますね。
ちなみに私が初めてプレイしたナンバリングが1でした。
次にプレイしたのが6でした。当時小学校3年生でしたね。
精神的にきつかったイベントの直後なんかは、本家「パワプロ」の方によく逃げてました。
そんな「パワプロクンポケット」シリーズですが、私なんかはサクセスをクリアするとすごい喪失感があります。
今回はこの喪失感の正体について少し考えてみようって内容です。
他の女の子はどうしているのか
前述した「ギャルゲー」に関わる話です。
パワポケシリーズでは毎回複数の女性キャラクターが出てきます。
基本的なシステム自体は、特定の女の子の好感度を上げて付き合って、という「ギャルゲー」においてはおよそスタンダードな形です。
それだけであれば特に精神的ダメージを負うこともないのですが、中には、
「主人公が関わらないと確実に死んでしまう」
ようなキャラクターがいます。
関わることで初めて生死が左右されるというものではなく、
主人公と関わらなかった場合は確定で誰にも知られず…
というパターンもあります。これがきつい。
そういうのを知ってしまうと、クリアしてもどうしても釈然としないというか、なんか辛いですよ。
主人公自体もそんなこと知らないですからね。知ってるのはプレイヤーだけです。
「お前すら俺を置いていくんかい」
みたいな感覚になりました。
この子とハッピーエンドを迎えた裏では別の子は…みたいな想像ってしませんでしたか?
まあ、ハッピーエンドであればいいかというと個人的にはそんなことないとも思ったりもしますね。
それこそ主人公いる意味ないじゃんとも思いますし。
その後もストーリー自体は続いている
同一時間軸という概念上、最終作以外の14以外はストーリー自体は続いています。
なので、単一ナンバリング内で完結しないイベントもあったりします。
「このキャラ結局最終的にどうなったんや」
とかですね。
そういうのもあって、特にクリア後なんかは余計置いてかれてる感があります。
ここら辺は良くも悪くもって感じです。シリーズ物の宿命ですね。
終わりに
あまりに短くなるんで省きましたが、クリア後のタイトル画面で流れる「パワプロクンポケット―」も割と喪失感に拍車がかかります。
他にも「こんなゲーム知ってるよー」って方がいらっしゃったら是非教えてもらえると嬉しいです。
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