自分自身の幼少時代について少し振り返ってみようと思う
こんにちは。行未です。
あくまで趣味レベルという形ですが、今現在私は文章を書き、ご覧の要にネット上に公開しています。
特にこれで飯を食っているわけでも何でもありません。
自分自身の考えや状態なんかを割と書きたいように書いてます。
自己満足といっても差し支えないかもしれませんね。
ただ、こんなサイトでも覗きに来てくれる方がちらほらいますし、それ自体は本当に嬉しかったりするわけです。
最近は自己満足なりにも、読んでくれる方に少しでも何かしら心に残るような文章が書けるようになりたいと思っています。
もっというならば、書かなければいけないという考えにもなっています。
要は何が言いたいかというと、今の私にとってはこのサイトが大事な存在になっているということです。
幼少期の自分からすると今現在、こうして文章をせこせこ書くようになるとは考えもしませんでした。
私は元々人前で話すのが得意ではありません。
当時もWebサイトはあった訳ですが、それが今や自分の考えや状態を発信する場になるとは、という感じです。
今でこそSNSなんかで表現の場が広がった訳ですが、個人的には良かったなあとも思ったりする次第です。
そして、今の私の考え方なんかは当時から大きく変わっていると思いますが、
幼少期から一貫して、対人恐怖症のきらいはどうも残っているようです。
対人恐怖症と一言でいっても様々なんでしょうけれども。
注目される立場になると途端に焦るというかどもるというか。
強制的に人前で話す機会は人並みにはあったと思うんですが、どうにも根本的には改善されないみたいです。
こうなった理由はもちろん一つじゃないでしょうし、直接的な原因といったものはないかもしれません。
ですが、せっかく良い機会なので、もしかしたら今の私に少し影響を与えたのかな?と思う幼少時代のエピソードを振り返ってみようかなと思います。
幼稚園時代
幼少期といっても幅広いですね。
ぱっと思いついたのが幼稚園時代です。
私が憶えている中で幼稚園時代の印象的な記憶は4つありますね。
多分学年の途中から入園した
当時は3学年で、1学年1クラスでした。もしかしたら今もそうなんでしょうか?
確か真ん中の学年から入った記憶があります。
一番下の学年は経験してないはずです。
幼稚園に全くいかなかった時期があった。
短く見積もっても半年くらい行かなかったと思います。
行かなくなった原因も期間も分からない、というか覚えてないんですよ。
心当たりがないわけでもないんです。
1学年上の子に追い掛け回されて怖い思いをして両親に相談した記憶はあります。
ただ、直接的な原因じゃないはずなんですよね。
引っ越しとか、そういった家庭の事情も関係してないと思います。
そして幼稚園に行かない期間どうしてたかというと…
確か家でテレビゲームとかしてた記憶があります。
それでもたまに家に幼稚園のバスが来てました。
ただ、そのバスには乗りませんでしたね。
幼稚園より家の方が楽しいみたいな感覚だったんでしょうか。
今となっては分かりませんが。
今でもふとした時に運動はします。というか運動自体は好きなんですけど、アウトドア派かインドア派と聞かれたら後者ですね。
思えばこの時の影響が大きいかもしれません。
意味もなく泣いていた
これは常にそうだったというわけではありません。幼稚園時代の1シーンです。
情景は詳細に思い出せませんが、「意味もなく泣いていた」ということだけははっきりと言えます。
真ん中のクラスだったと思います。
積み木というかブロック遊びみたいのをしていました。
それの片づけか何かをしていたときにふっ、と涙がこぼれました。
当時は子供ながらに「なんで泣いているんだろう」と思った記憶があります。
友達も先生もびっくりしていました。
誰かと喧嘩したとか、親が寂しいとかでは決してありませんでしたね。
私を好きと言ってくれる子がいた
自由時間の時だったと思います。
教室のすみっこで8人くらいで輪になって秘密を教え合うみたいな感じで集まってた記憶があります。
秘密と言っても、○○が△△を好き、みたいなのがほとんどだったと思います。
その中で、当時の行未少年を好きと言ってくれる子がいたわけです。
嬉しかったということだけは何となく覚えています。
良い思い出と言ってしまえばそれまでなんですが、
なんというか、私を好きと言ってくれるんだ、みたいな感覚でしたね。
小学校時代
そのまま校区内にある小学校にあがりました。
小学校時代だけ通してみると、活発な方だったと思います。
休み時間はほぼ毎日外に出てサッカーやドッヂボールをしていました。
小学校時代のエピソードは挙げると結構きりがないのですが、
これを書いている今、頭に浮かんでいるのは、クラスの友達との思い出とかではなく、当時通っていたサッカークラブのエピソードですね。
入部のキッカケとしては、親と車で買い物に行く途中、「サッカーをやりたい」と唐突に言ったことですね。
あえて唐突、と言ったのは、本気でサッカーをやりたいと考えてなかったからだと思います。
友達がやろうと言ったのかな?正直それすらもよく憶えていません。
勝ち負けはどうでもよかった
小学校1年生、初めての試合、だったと思います。
低学年限定の試合もあったのですが、その試合は1年~6年の混合戦でした。
後半戦、コーチから交代の指示があり、それが私のデビュー戦となりました。
コーチからは、「ボールに触った回数を覚えとけ」と言われた気がします。
要は私を試合に慣れさせるという目的だったのだと思います。
そして試合に出た私はと言いますと、
・監督に言われた通り、律儀にボールに触れていた回数を数えていた
・ボールが来てほしくないと考えていた
多分、2つめが今の自分に少し影響を与えているかなと思います。
敵味方、周りがほぼ全員高学年だからというのもありました。怖いという思いも勿論あったでしょう。
ただ、
「ボールが私の所に来た瞬間、その時間はみんなが私に注目し、私のとった行動がみんなに影響を与えてしまう」
というのが無意識下にあったのだと思います。
時を経た今客観的に分析すると、要は
「注目されたくない、責任を負いたくない、責められたくない」
と考えていたのでしょう。
結局その試合は勝ったか負けたかも覚えていません。
私が個人競技を好むのも、遡ればこれが影響しているのかもしれません。
「勝つにしろ負けるにしろその試合については自分一人で責任を負いたい」
という思いが根底にあるのだと思います。
段々、放課後に友達の家で遊ぶという方が楽しくなり、
小学校3年生の時にはクラブを辞めました。
休み時間のサッカーで活躍できたのは、クラブに入っていた影響が大きいと思います。
終わりに
長くなりましたね。
しょうもない思い出話でしたがここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
言葉で伝えるのは難しいですが、それだけで嬉しいのです。
今の私は客観的に見ても駄目人間でしょう。
そして、その理由を過去の自分に押し付けたいという思いがあるのだと思います。
こんなみっともない理由だけで筆をとっていることだけは真実なのでこうして書いた次第です。
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