給食の時間に絵を描いていたら怒られた小学校時代。

ふと思い出したので思い出話でも。

時は遡り小学校1年生時代の話。

給食時間の事である。給食を早く食べ終わった他の友達は昼休みに何をするか話している。

一方で本を読んでいる子もいる。

同じく早々に食べ終わった私は絵を描いていた。

つまりは本命の昼休みまで暇で時間が余っているわけである。

当時は多くの小中学校で給食の時間に音楽が流れていた。

私の学校の場合は、今流行りの音楽だったり、聴いたこともないような古い曲だったりと、色々とレパートリーに富んでいた。

そんな中、私が黙々と絵を描いていると、先生は鬼の形相でこちらを見ているのに気づいた。

と同時に、

「今流れている歌は良い歌だから絵を描くのを止めて聞きなさい!」

と私に向かって大声で怒鳴った。

ちなみに流れていたのは確か当時放送されていたドラえもんのEDの曲かなんかだと思う。

叱られた当事者の私の反応はというと、「悲しい」、「びっくりした」でもなく、

「(ええ…まじかよ…)」である。

忘れもしない、外で接する大人に初めて呆れた瞬間である。

「時間が余っているし、他の人に迷惑をかけているわけではない」

「音楽を聴くことを強制されている時間でないし、余った時間をどう使おうと自由では…?」

当時の私の思いを代弁するとこんなところだろう。

当時その先生から嫌われていたわけではなく、むしろ高く評価してもらった記憶はある。

私の方も決して嫌っていたわけでもなかった。

卒業式の時には、クラス宛てに花束を贈ってくれていた。

中年のおばちゃん先生だった。今頃どうしているだろうか。

以上、たわいもない思い出話でした。