何でも専門家に聞いた結果に行き着く先
こんにちは。行未です。
突然ですが、皆さんの目の前に課題があったとしたら、どう対処されるでしょうか。
- 自分で分かるまで粘り強く取り組んでみる
- 時間が勿体ないので分かる人にすぐ聞く
- 一通り考えた後、他の人に聞く
等だろうか。そしてこの課題が与えられた状況がもし仕事中であれば?
今回は2の「時間が勿体ないので分かる人にすぐ聞く」について考えてみたいと思う。
業務時間内であれば、短い時間で結果を出す為にすぐ聞いて解答を貰うのは効率的だろう。
専門家に聞くのは大事。とても大事。そして、何より聞いた内容をみんなに共有することが一番大事なのではないかと最近は思う。
だって、自分の会社に関係のある事で専門家の意見を仰いでいるのだから。
しかし、「ああ、専門家に聞けばすぐ分かるな、よかったよかった…」の状態をずっと続けるとどうなるだろう。
5年後、10年後…、「すぐ他社に頼る会社」が出来上がり、その会社自体には何もスキル、知識が無い状態となるのではないか。
そして、自分もその例に漏れず…。
考えるだけでも恐ろしい。
これはあくまでも持論になるけれども、「自分で考える事」ってとても大切だと思う。
自分で考えると、「出来る事」「出来ない事」「出来そうで出来ない事」「時間はかかるけど出来そうな事」が分かる。
初期コストと今後の運用コストの対効果を考えられるようになる。
私だったら、「自動化できる部分は全てそうして、それ以外にリソースを割いてます」という会社に物事を頼みたい。
皆さんはどうだろうか。
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