【転職の思考法】20代で身に付ける専門性

こんにちは。行未です。
読書カテゴリについて初めての投稿になります。
今回は、「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」という本を読んで感じた事等つらつらと書いていきたいと思います。
タイトルこそ、転職の思考法とありますが、自分を見つめなおす上でも良いキッカケになる本だと思います。
個人的には、「何となく思ってたことが理路整然と書かれていた」という感じでした。
こちらの本、ストーリー形式で書かれており、随所でポイントとなる点(この本でいうところの転職の思考法)がを主人公のコンサルタントが説明する。という構成です。
以下の文章は特に印象に残りました。
20代は専門性、30代以降は経験をとれ。専門性は、誰でも学べば獲得可能だ。一方で、経験はそうではない。
(中略)
専門性のある人間にこそ、「貴重な経験」が回ってくる、こういう構造なんだ。
そもそも。「貴重な経験」は簡単に得られるわけではない。
皆さんはどうでしょうか。入社したら幾度となく参加することになるビジネスマナーに辟易することはありませんでしたでしょうか?
明文化されたルールを学ぶならまだしも、コモンセンスを学ぶことに人生の貴重な時間を遣わされ…。
話が脱線してしまいましたが、私個人の考えとして、「あるべくしてその会社は存在する、すべきである」と考えています。
私の場合上司に、「専門知識はまだまだ。まずは新入社員としての基本であるビジネスマナーに注視しては?」と言われました。
この言葉を真に受けるとどうでしょう。数年経っても、会社の事に少し詳しいだけで他の会社では使えない人材の出来上がりではないかと思うのです。(ビジネスマナーをおろそかにしてよいという意味ではないです。決して)
そして、入社した以上、まずはその会社の強み、弱み、専門知識、競合相手etc…をしっかり教えてあげるべきなんではないかと思います。
如何に自分で考え、実行に移すかです。(ggrksも誰かに聞く前に絶対に必要だと思います)
最後に、今の会社に言いたい事。
いつでも転職できるような人間が、それでも転職しない会社。それが最強だ。
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